|
オーストラリアの大学は世界的にも水準が高く、世界80カ国以上の国より72,000人以上が留学をしています。
国内に37程ある大学のうち私立大学は2校のみとなり、国立大学が大半を占めます。イギリス同様、一般教養課程がないため、1年生から専門分野の知識を学
んでいきます。そのため専門分野の研究やリサーチに重点を置く内容となり、学生は、大学の図書館やインターネットを利用してリサーチを行います。レポート
を書き上げたり、プレゼンテーションを行ったり、クラスで一定のテーマに関して討論することを要求されます。また、それらを通して、成績の評価を受けるこ
とになります。ただし、評価の方法は、各大学と受講学科によって異なります。
通常、3年間で学士号が取得できますが、期間は大学やコースによって異なり、特に医学、建築学、工学など理系のコースでは4~6年かかることもあります。
● 大学の入学条件
大学入学の条件としては、英語力と最終学歴の成績です。英語力は、IELTSで6.0~6.5ポイント、もしくはTOEFLでおよそ550程度が必要になります。日本で有名な
TOEIC
がオーストラリアの大学で英語力の証明として認められることはほとんどありません。これから大学入学を視野に入れて英語力の検定試験を受ける方は、TOEFL
もしくは IELTS を受験することをオススメします。
最終学歴の成績に関しては、高校卒業以上であることが一つの基準です。高校卒業証書と最終学歴の英文成績証明書の提出が必要です。アート&デザイン関連の
本科コースでは、作品の提出が必要となる場合も多く、専門性が高いコースについては、特定のコースを修了していることや、実務経験が問われることもありま
す。仮に、英語力が満たない場合や最終学歴の成績が、大学の指定する入学基準に満たない場合は、ファンデーションコースや、TAFEなど専門教育機関で
Diploma を取得し、その成績を元に入学することもできます。
● オーストラリアの大学で取得できる学位
大学を卒業すると Bachelor
(バチェラー)と呼ばれる学位を取得でき、日本の四年制大学卒業と同じ学士号として通用します。この他、大学ではBachelorコース前に、Diploma
(ディプロマ) を取得することも可能です。これらは専門学校や TAFE
などで取得することもできる資格で、主に2年間専門分野を勉強するコースが用意されています。
● 大学の評価方法
オーストラリアの大学の成績評価は、日本と違い大変厳しいため留年する学生も少なくありません。優れた成績を残すにはひたすら勉強する必要があります。コースにもよりますが、ほとんどの大学では最終的な試験の結果だけでなく、レポートや提出課題も重要視します。
● 大学で選択できる学科
オーストラリアの大学には数多くの選択学科があり、日本の大学よりも専門性に優れた内容を勉強できます。会計や看護などの学科は永住権取得のための点数が加算されるため、留学生に人気のコースとなってます。
● 大学のシステム
オーストラリアの大学では、1年2学期制をとっているコースが多いです。
学期分かれ目は2月と7月。各科目を学期毎に決め、学期毎に試験を受け成績が出ます。オーストラリアの各大学もそれぞれ特徴が違い例外がありますので、詳しくは別途お問い合わせください。
● 大学の授業料
大学の授業料は、大学や選択コースにより変わりますが、例えば比較的入学基準が高くないため受講する留学生が多い「セントラル・クイーンズランド大学」の
ビジネス学科は3年間で41,760ドル(2007年)。IT学科は46,800ドルほどです。授業料は毎年上がりますので詳しくはお問い合わせくださ
い。しかしながら、オーストラリアでは大学卒業までが3年間のため、卒業まで4年かかる日本やアメリカなどと比べ、1年間分費用を安く抑えられます。その
ほか滞在中の生活費なども1年分抑えられるわけですから、合計の費用としては大きな差が出てきます。授業料は三年分をまとめて払う必要はなく、ターム毎に
分割して支払うことが可能です。
● オーストラリアの代表的な大学
オーストラリアの大学には、以下のグループ8と呼ばれるオーストラリアのトップスクールで構成された大学群があります。いわゆる名門とされており、国内の
みならず、国外での知名度も高いです。ただし、グループ8以外の大学もほとんどが国立大学になりますので、教育水準は全ての大学で高く保たれています。
・ シドニー大学
・ メルボルン大学
・ クイーンズランド大学
・ オーストラリア国立大学(キャンベラ)
・ ニューサウスウェルズ大学(シドニー)
・ モナッシュ大学(メルボルン)
・ アデレード大学
・ ウェスタンオーストラリア大学(パース)
以上、オーストラリアの大学の基礎知識でしたが、ポイントは何と言っても英語力です。大学で専門的な知識を学んでいく上で英語力は不可欠ですし、留学する
ということは、現地で生活することであって、日常生活でも英語が必要です。できるだけ、語学学校で進学英語コースや大学入学準備英語コースを受講し、集中
的に英語力を高め、授業・生活に対応できるように準備することをオススメします。大学付属の語学学校の他に、私立の英語学校にも優れた学校が多くありま
す。詳しくは DK までお問い合わせください。
● Bachelor, Diploma, Certificate などオーストラリアで取得できる学位・資格については
オーストラリアの学位をご参照ください。
|