シドニー専門留学&ワーホリのDK

オーストラリア留学・ワーホリ 準備情報

オーストラリアの病気・医療

公開日:2015.12.24 更新日:2016.10.14


オーストラリアの病院・病気

オーストラリアで病院に行く場合、日本とは少しシステムが異なります。日本のように症状に合わせて内科・整形外科・耳鼻科、、、といった専門の病院へ行くことはありません。

オーストラリアの病院システム

体調が悪い場合、まずはGP(General Practitioner)に診察と治療を受け、処方せんを出してもらいます。もしも症状が重く、専門的な検査や治療が必要な場合には、GPが専門医を紹介するのが一般的。
最初から専門医のところへ行っても、ホームドクターの紹介状がなければ診察してもらえないのでご注意ください。

一般開業医(GP)

一般開業医(GP)では風邪、小児科全般、湿疹、アトピー、皮膚のかぶれ、鼻炎、中耳炎、咽頭炎、胃炎、喘息、高血圧、軽い怪我や骨折、膀胱炎、膣炎、婦人科検診、結膜炎など、広範囲な分野にわたって診察を行っています。
一般開業医(GP)の選択は友人や知人の薦めによることがほとんどですが、地域制限はありませんので多少遠くても合ったドクターが見つかればかまいませ ん。ただし、緊急の場合や往診を依頼しなければならない時のことを考えれば、あまり遠すぎても無理が生じてくるでしょう。
前もって登録しておく必要はありませんし、医師を変えるのも自由です。

専門医(Specialist)

一般開業医の手に負えないような病気の場合、専門医に紹介されます。
この際は一般開業医からの紹介状を持っていくことになります。専門医でひととおりの治療が済み、病気が安定している場合は、一般開業医に戻って診療を続けることがほとんどです。
専門医の予約は平均2~3週間先です。忙しい専門医でしたら2~3ヶ月先のこともあります。一般開業医の判断で、比較的緊急を要する場合は、一般開業医が自ら連絡をとって早めの予約をとってもらいましょう。
もし入院治療が必要な場合は、各専門医が使用している私立病院に入院することになります。日本では病院の評判を聞いて、病院を選ぶことに重点が置かれがちですが、オーストラリアでは自分にあった専門医につくことに重点が置かれるようです。

シドニーなどの主要都市では、日本語で診察を受けられる医師(GP)がいます。病状などを英語で説明するのは難しく誤診にも繋がるので、無理をせず日本語対応の病院へ行きましょう。
そういった病院は日本の海外旅行傷害保険にも対応しており、加入者は治療費+通訳料もカバーされるのが一般的です。
また加入していれば現金を持っていかなくても受診できるので、急に具合が悪くなった時は大変便利。
ワーキングホリデーなどの長期滞在では海外旅行傷害保険に加入しておきましょう。
海外旅行傷害保険について

いずれにしても、大切なのは普段から健康に注意して生活を送ること。
外食ばかりせず、野菜や果物を取り入れたバランスのよい食事をとりましょう。
睡眠時間もたっぷりとり、心身ともに健やかな毎日を送ることが最も大事です

オーストラリアの医療制度

オーストラリアの医療制度は日本の国民健康保険にあたる「メディケア」が基盤となっています。メディケアを運営するための資金は、国民からメディケア税(課税収入の1.5%)を徴収されています。
原則としてメディケア加入はオーストラリア市民権、あるいは永住権の保持者のみです。日本からの学生ビザ、ワーキングホリデービザやビジネスビザを持っている人は加入する資格がありません。したがって、日本の海外旅行傷害保険などを利用することをオススメします。
メディケアでカバーされる医療項目は公立病院での治療費すべて、医師の診察費(全額あるいは一部)、検眼費、レントゲンや血液検査などの検査費(全額ある いは一部)などです。カバーされない項目は歯科治療、薬品代、物理療法、カイロプラクティック、コンタクトレンズや眼鏡の費用などです。

かかりやすい病気

オーストラリアは紫外線がかなり強いため、日射病にも要注意。昼と夜の温度差が激しく、喘息やアレルギーが発生・再発する人もいます。
シドニーでは風土病や独自の病気はありませんが、ケアンズなどの北部では蚊の媒介で高熱を出すラスリバーフィーバーやデンギーフィーバー(デング熱)があるようです。
また季節の変わり目、特に7~9月の冬期には、インフルエンザなどの悪性の風邪が流行することもあります。
また、ゴールドコースとなどでは遊泳中にクラゲの一種であるブルーボックス・ジェリーフィッシュに刺されてショック死するケースも出ています。
HIV感染に関しては、国をあげて国を挙げて予防対策に乗り出しており、感染者の数は横ばいから減少に向かいつつあります。10年ほど前には輸血による感 染の危険もありましたが、現在ではその心配は少なく、理容院でのヒゲ剃りサービスも廃止されています。また、オーストラリア移住の際にはエイズ検査が義務づけられています。しかし、一般にHIVウイルスに感染しているかどうかの血液検査は義務づけられていないため、受けたことがない人がほとんどというのが実情です。

衛生事情

一般的にオーストラリアの街はどこも清潔で、公共の場やホテル等も問題ありません。ランクにもよりますが、保健所が定期的に検査を行っているため、レストランは全般もどこも清潔です。屋外で食事をしているとハエが飛んでくることがありますが、衛生上の問題によるものではないでしょう。
逆に地元の人が観光客のマナーに眉を潜めている状況で、バスの中での飲食や禁煙の表示のある場所での喫煙は控えましょう。
水道の水をそのまま飲むことができるため、ミネラルウォーターを買う必要はありませんが、気になる人は「エイヴィアン」「マウント・フランクリン・スティール」などを買ってもよいです。

入院した場合

オーストラリアの入院期間は日本と比較すれば短めです。これは、「医学的に患者さんの体を早くもとの状態に復帰させることが大事である」という考えに基づ いています。ですから入院中でも、手術後なるべく早くベッドから出て歩いたり、シャワーに入ったりすることを患者さんに促します。入院に関してのあらゆる 費用は、退院時に一括して払うことはありません。外科医、内科医、麻酔医の費用、検査費などは退院後、それぞれ別に請求書が送られてきます。退院のときに 支払うのは入院費や手術室や分娩室の使用費などです。

緊急時

大けが、急な腹痛、喘息、吐血、下血などがおこった場合は 000 に電話をして救急車を呼ぶことができます。 000 にかけるとオペレーターに繋がりますので、「アンビュランス」(救急車)が必要であることを伝え、症状や住所や連絡先などを伝えます。落ち着いて対応しましょう。

緊急電話番号(Elnergency Call)は「000」

緊急事態が起こったときは、「000」をダイヤルして、

  • 警察(police)
  • 消防(fire)
  • 救急車(ambulance)

のどれかを伝えます。

その後現在いる場所を伝えます。

すぐに最寄りの地域担当に転送してくれるので、住所と状況を伝えましょう。

そういった状況では、落ち着くことが何より大切です。

もし風邪などでそれほど緊急を要しない場合は、24時間営業の一般開業医のクリニックもあります。

オーストラリアの薬局について

抗生物質などの薬は一般開業医(GP)に処方箋をもらいますが、風邪薬や鎮痛剤程度なら処方箋無しで購入できます。街の至る所に薬局が有り、「ケミスト (Chemist)」の看板が目印になっています。日本の薬は買うことができませんが、鎮痛剤くらいであればスーパーでも売っています。
鎮痛剤は「パナ ドール(Panadol)」、風邪薬は「Codral Cold and Flu Day and Night Capsule」などが有名です。ファーマシーやスーパーマーケットで手軽に購入できますが、日本人には効果が強すぎるようです。
有名な「パナドール」などは、飲むとすぐに眠くなる、、、といったDK利用者の声を聞きます。普段使っている常備薬を日本から持参すると便利です。

その他のオーストラリア留学・ワーホリの準備 完璧ガイド

その留学代理店は本当に現地の学校のことを知っていますか?
就業事情に詳しいですか?
提案しやすいから勧めているだけではないですか?

シドニー中の学校・ワーホリ事情を知り尽くしたDK留学サービスにはメジャーからマニアックまでさまざまなコースや働き方の
引き出しがあります。他の代理店に行かれた方も、まだ行かれていない方も、ぜひ弊社のカウンセリングをお試しください!

カウンセリング(無料)お申込み  

DKではシドニー留学・ワーホリ情報をSNSで発信しています。最新の現地情報やお得な学費割引も!今すぐFaceBookをいいね!またはTwitterをフォローしよう!

このような方は、DK留学サービスにご相談ください

  • カウンセリングをしっかりやってもらいたい
  • 留学/ワーホリ先の候補地の一つとして、シドニーを考えている
  • 専門学校(TAFE)で学び、キャリアアップ/キャリアチェンジにつなげたい
  • 学費の安い学校を探したい
  • インターンなど、英語プラスαの留学・ワーホリをしたい
  • 余分なサービスはいらないから、最小限の費用で留学・ワーホリしたい

お問合せ

カウンセリング(無料相談)お申し込みはこちらから

主な提携先語学学校・カレッジ・大学

  • tafe
  • university of techology sydney
  • unsw
  • macquarie university
  • cquniversity australia