オーストラリア住みやすい国なの??
2009年6月の Sydney Morning Herald
に
Melbourne third most livable city: poll という記事が出ていました。
世界の住みやすい都市ランキングで Melbourne が3位に入ったのを初め、上位20位以内にオーストラリアが5都市ランクインしたとのことです。
世界で最も暮らしやすい都市はカナダのバンクーバー(Vancouver)で、最悪な都市はアフリカ・ジンバブエの首都ハラレ(Harare)――英誌「エコノミスト(The Economist)」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(The
Economist Intelligence Unit, EIU)」が実施した調査でこうした結果が発表された。
EIUは、世界各都市の暮らしやすさを医療サービス、治安、文化・環境、教育、インフラ整備の5項目について調査し、0%(耐え難い)から100%(理想的)で表し、ランク付けした。
その結果、トップ10のうち6都市をカナダとオーストラリアの都市が独占。
1位のバンクーバーは、「カナダの高度なインフラによる恩恵は大きい」との評価を得て98%を獲得した。
一方、最下位のハラレは、「混乱が続くジンバブエ情勢」が災いして37.5%だった。
2位はオーストリアのウィーン(Vienna)だが、3位はメルボルン(Melbourne、豪)、4位がトロント(Toronto、加)、5位にパース(Perth、 豪)、6位カルガリー(Calgary、加)と、オーストラリアとカナダの都市が続く。
7位はフィンランドのヘルシンキ(Helsinki)、8位がスイ スのジュネーブ(Geneva)で、9位は同点でシドニー(Sydney)とスイスのチューリッヒ(Zurich)が並んだ。
日本からは大阪が13位にランクイン。
東京は独フランクフルト(Frankfurt)と並んで19位だった。
比較的、住みやすい国との印象が高い欧州からは、上記のほかに、スウェーデンのストックホルム(Stockholm)、独ハンブルク(Hamburg)が
共に14位。
仏パリ(Paris)は17位、デンマークのコペンハーゲン(Copenhagen)が21位、独ベルリン(Berlin)が22位だった。
一方、ワシントン D.C. (Washington D.C.)が35位、ロサンゼルス(Los
Angeles)が48位など、30位から50位の間には米国の都市が並ぶ。
以下は51位に英ロンドン(London)、52位に伊ローマ(Rome)など、再び欧州都市が顔を出す。西欧の都市での最下位はギリシャのアテネ(Athens)の63位で、81.2%だった。
一方、ワースト3は、アフリカ・アルジェリアのアルジェ(Algiers)、バングラデシュのダッカ(Dhaka)、そして最下位のハラレだ。ハラレがあるジンバブエでは7日、経済危機に陥るなか、ロバート・ムガベ(Robert
Mugabe)大統領が「アフリカを全アフリカ人の希望の大陸としよう」と呼び掛けている。
オーストラリア人と日本人の平均身長は どれくらい違うの??
シドニーを歩いていると、男女問わず背の高い人をよく見かけますが、オーストラリア人と日本人の平均身長はどの程度差があるのでしょうか? 以下のデータは
社会実情データ図録
の 平均身長の国際比較 から。個々のデータの出自は明確ではないですが、各国の統計資料から拾われたデータがわかりやすくまとめられています。これによるとオーストラリア人と日本人の平均身長の差は6.5cm。もっと差があるようにも感じますが・・・ それにしても北欧の平均身長は高いですね。オーストラリアでは北欧の人もよく見かけますが
、確かにかなり背が高い印象があります。

オーストラリア人は健康なの?? 6割弱が太りすぎです!!
シドニーを歩いていると、日本では考えられないほど太った人をよく見かけますが、オーストラリア人の健康度はどんな感じなのでしょうか? オーストラリア統計局 ABS (Australian Bureau of Statistics) が5月11日付で発表した中から、一部抜粋して取り上げてみました。
RISK FACTORS によると、 以下のグラフのとおり、オーストラリア人は20%強が喫煙し、10%強がお酒を飲みすぎ、40%弱が運動不足、60%弱が太りすぎとのこと。

TV CM
でもよく見かけますが、以下のグラフのとおり肥満に関しては特に深刻で、男性は60%強、女性は50%強が太りすぎとのこと。また、以下のグラフから「太っている人ほど自分の肥満度を低く見積もる傾向にある」との指摘があります。
Self reported BMI vs measured BMI, Males

Self reported vs measured BMI, Females

オーストラリアでは 「報道の自由」がどの程度保障されているの??
ニューヨークに本部を置く米人権団体・国際 NGO の
Freedom House から
FREEDOM OF THE PRESS 2009 が発表されました。FREEDOM OF THE PRESS 2009 は世界195の国と地域を対象に政治、経済、司法の指標から「報道の自由」がどの程度保障されているかを総合的に評価したもの。2008年の状況を国別に
分析した結果、「自由」「やや自由」が67%を占め、最下位の北朝鮮、181位の中国など、64ヶ国(33%)が「自由なし」に分類さています。なお、上
位は北欧の国々で、ニュージーランドが11位、アメリカが24位、カナダ・イギリスが27位、日本はアジア地域でトップの33位、オーストラリアは38
位、韓国66位。 すべての順位は FREEDOM OF THE PRESS 2009 でご確認ください。
● 報道の自由度の高い主な上位の国々
(1位) アイスランド
(2位) フィンランド、ノルウェー
(4位) デンマーク、スウェーデン
(6位) ベルギー、ルクセンベルク
(8位) アンドラ、オランダ、スイス
(11位) リヒテンシュタイン、ニュージーランド、パラオ
(14位) エストニア、アイルランド、ジャマイカ、セントルシア
(18位) ドイツ、モナコ、ポルトガル
(24位) チェコ、リトアニア、アメリカ
(27位) バルバドス、カナダ、コスタリカ、イギリス
(32位) バハマ
(33位) オーストリア、ベリーズ、ハンガリー、日本、ミクロネシア
(38位) オーストラリア、フランス
(43位) 台湾
(49位) ポーランド、スペイン
(66位) 南アフリカ、韓国
オーストラリアは平和な国なの??
何をもって「平和」とするかは様々な議論があるかと思いますが、イギリスの経済誌エコノミストが運営する国際競争力についての分析機関
The Economist Intelligence Unit が20日、経済平和研究所と共同でウェブサイトに2008年度の
Global Peace Index (世界平和指数)を発表しました。
昨年から始まった Global Peace Index はオーストラリアの実業家スティーブ・キレリー氏が考案したもので、対外関係、兵器の販売実績、軍隊の海外派兵、犯罪者収監率、テロの危険性など24項目について分析し、各国がどれだけ平和であるかを数値化したものとのこと。
さて、順位を見てみますと、全140カ国中、1位アイスランド、4位ニュージーランド、5位日本、11位カナダ、27位オーストラリア、32位韓国、49
位イギリス、67位中国、97位アメリカ、最下位140位イラクとなっています。何ともコメントに困りますが、世界的に見ればオーストラリアは平和な国の
部類に入っているということでしょう。
2008年度 Global Peace Index (世界平和指数)
Top 10 以下は旅行者が多いと思われる国を任意にピックアップ
|
2008年順位
|
国名
|
|
1
|
Iceland
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2
|
Denmark
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|
3
|
Norway
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4
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New Zealand
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5
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Japan
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6
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Ireland
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7
|
Portugal
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8
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Finland
|
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9
|
Luxembourg
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10
|
Austria
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11
|
Canada
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14
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Germany
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27
|
Australia
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28
|
Italy
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30
|
Spain
|
|
32
|
South Korea
|
|
36
|
France
|
|
49
|
United Kingdom
|
|
67
|
China
|
|
68
|
Indonesia
|
|
97
|
United States of America
|
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140
|
Iraq
|
オーストラリアは本当に安全な国なの??
という質問はよく受けますが、実際に数字で説明するのはなかなか難しいものです。ここでは少し古い数字ですが
国連薬物犯罪事務所 (United Nations Office on Drugs and Crime) が公表している Seventh United Nations
Survey of Crime Trends and Operations of Criminal Justice Systems を以下の表にまとめてみました。数字は2000年のもの(アメリカのみ1999年)。国はワーキングホリデーで渡航できる国を中心にピックアップしまし
た。これを見ると、 ワーキングホリデーに人気のオーストラリア・カナダは 、諸外国と比較して殺人事件が少ないものの強盗・強姦の件数は日本と比較して桁違いに多いです。こちらシドニーでも、特に置き引きや引ったくりの話は非常
によく耳にします。どこの国に住むにしても海外で生活する際は安全であると過信をしないで、できるだけ事件に巻き込まれないように普段から細心の注意を
払って 行動することが必要ということです。
各国の犯罪発生状況(データは2000年、*アメリカのみ1999年)
データは居住者10万人あたりの殺人発生件数でソート
|
国名
|
犯罪率
|
居住者10万人あたりの発生件数
|
|
殺人
|
強姦
|
強盗
|
ドラッグ
|
|
日本 |
1.92% |
0.50 |
1.78 |
4.07 |
22.24 |
|
ニュージーランド |
11.15% |
1.17 |
22.48 |
46.33 |
641.64 |
|
オーストラリア |
- |
1.57 |
81.41 |
121.43 |
- |
|
カナダ |
8.04% |
1.59 |
78.08 |
87.70 |
285.54 |
|
イギリス |
9.76% |
1.61 |
16.23 |
179.73 |
214.30 |
|
フランス |
6.40% |
1.78 |
14.36 |
41.26 |
176.11 |
|
韓国 |
3.26% |
2.02 |
12.98 |
9.56 |
9.85 |
|
アメリカ* |
8.51% |
4.55 |
32.05 |
147.36 |
560.11 |
|
メキシコ |
1.39% |
14.11 |
13.33 |
219.51 |
24.65 |
オーストラリアの統計資料を入手したい!!
という質問を受けることはあまりありませんが、仕事などで調べものをするときに便利です。ご利用ください。
● AAA
(自動車統計 Australian Automobile Association)
●
ABARE (一次産品・エネルギー統計 オーストラリア農業資源経済局)
●
ABS
(一般統計全般 豪州連邦政府統計局)
●
AVCC (教育統計 オーストラリア大学長委員会)
●
DIAC (出入国・移民統計 豪州連邦政府移民・多文化・先住民省)
●
RBA (経済統計
オーストラリア連邦準備銀行)
オーストラリアの人口は約2000万人、日本の人口の6分の1!!
オーストラリア統計局
Australian
Bureau of Statistics
の
Population Clock によると、現在のオーストラリアの人口は以下のとおり。
On 6 November 2009 at 14:04:11 (Canberra time),
the resident population of Australia is projected to be:22,042,680
ちなみに 総務省統計局 の 人口推計月報 によると、平成21年5月1日現在の日本の人口の概算は 1億2583万人。また、世界の統計2009によると、日本の面積は 377,887 km2
で、オーストラリアの面積は 7,741,220 km2 。
つまり、オーストラリアの国土は日本の約20倍ですが、人口は約6分の1という訳です。
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